猫と犬の睡眠:どのくらい眠るか、心配すべきタイミング

猫と犬の睡眠は一日の大部分を占めますが、それは自然なことです。猫は12〜16時間、犬はふつう12〜14時間眠ります。犬が一日に、夜と昼にどれくらい眠るのか、どんな睡眠の変化が問題のサインなのかを解説します。
猫と犬の睡眠は、ふつう一日の大部分を占めます。猫は12〜16時間、犬はふつう12〜14時間、子犬・子猫やシニアの動物はさらに長く眠ります。長く眠るのは生まれつきの自然なことで、病気のサインではありません。
ペットが「寝すぎている」と心配する飼い主さんもいます。でも実際に大切なのは睡眠時間の長さより、いつものリズムが急に変わることです。
犬の睡眠時間は一日どれくらい?
成犬は一日に平均12〜14時間眠ります。正確な時間は、犬種、年齢、その日の活動量によって変わります。
- 子犬はずっと長く眠ります — 成長や新しいことを覚えるために睡眠が必要なのです。
- シニア犬も長く眠り、日中のうたた寝が増えます。
- 使役犬や活発な犬種は、充実した一日を過ごしていれば睡眠が短いこともあります。
- 大型犬は小型犬より長く休むことが少なくありません。
犬は夜にどれくらい、昼にどれくらい眠る?
家庭で暮らす犬の多くは家族のリズムに合わせます。主な睡眠は夜にとり、日中は短いうたた寝で休息を補います。
- 夜は家が静かなときに眠りますが、ときどき目を覚まして場所を変えることもあります。
- 日中は、散歩や遊び、家族の帰宅の合間にうたた寝をします。
- 日中に飼い主が留守なら、犬はその時間の大部分を寝て過ごすことがほとんどです。
猫はどれくらい眠る?なぜそんなに長いの?
猫は一日に12〜16時間眠ります。短くても激しい狩りの時間に備えて、エネルギーを節約しているのです。子猫やシニア猫はさらに長く眠ります。
猫はとくに薄明の時間帯 — 朝と夕方 — に活発になるので、夜の「運動会」は日中の活動不足と関係していることがよくあります。その対策は「室内猫を活動的に」の記事で紹介しています。
ペットの睡眠の質に影響するものは?
人と同じように、ペットにも予測できる生活リズムと落ち着ける場所が必要です。よい睡眠は、充実していても慌ただしくない一日の続きにあります。
- 決まったごはんと散歩の時間。
- すきま風の入らない、落ち着いた静かな休憩場所。
- 日中の活動量 — 運動不足は睡眠の質を下げることがあります。
- 家の中の落ち着いた雰囲気:大きな音やストレスは休息のじゃまになります。
ストレスが犬の睡眠を乱す理由は、「犬のストレス対策」の記事で解説しています。
シニア犬の睡眠はどう変わる?
年をとると、犬はふつう長く眠り、日中のうたた寝も増えます。これは自然なことです。ただし、獣医師に相談したほうがよい変化もあります。
- 夜に落ち着かない、クンクン鳴く、寝る前にぐるぐる歩き回る。
- 昼夜が逆転する:夜に起きていて、日中ずっと寝ている。
- 横になったり立ち上がったりするのがつらそう。
こうした変化は年齢や体の不快感と関係していることもあるので、年のせいと片づけず獣医師に相談しましょう。犬と猫の不眠についてくわしくはHill's Petを、ペットが眠りすぎるケースについてはVCA Animal Hospitalsをご覧ください。
ペットが飼い主のベッドで寝てもいい?
これはそれぞれの家庭の判断です。飼い主のそばのほうが落ち着く犬や猫はたくさんいます。大切なのは、それでもペットが自分で移動できる専用の場所があること、そして一緒に寝ることであなたの睡眠がじゃまされないことです。睡眠が人の回復にどう影響するかは「睡眠時間はどれくらい必要?」の記事で紹介しています。
注意したほうがいいのはどんなとき?
いつもと比べて睡眠が急に変わった — ずっと長くなった、短くなった、落ち着かなくなった — ときは注意が必要です。
シニアのペットの活動と健やかな毎日を支える方法は「シニア犬のケア」の記事で、LifeWaveのテクノロジーを動物向けにしたAcuLifeについては「犬・猫・馬のためのAcuLife」の記事で紹介しています。会社によると、AcuLifeは動きやすさや活動を支えるために使われているとされています。使う前に獣医師にご相談ください。