長寿の人たちの習慣:「ブルーゾーン」に共通すること

「ブルーゾーン」とは、長寿の人の割合が際立って高い世界の地域のことです。そこでよく見られる生活習慣と、私たちの暮らしに取り入れられることを紹介します。
長寿の人の割合が際立って高い地域 — 「ブルーゾーン」と呼ばれます — を調べる研究者たちが注目しているのは、ひとつの「秘密の」食品や習慣ではなく、地域が変わっても繰り返し見られる日常の要素の組み合わせです。
長寿の人たちに共通することは?
- 特別なトレーニングだけでなく、歩く、庭仕事をするなど、1日を通して自然に体を動かしている。
- 野菜、豆類、全粒穀物など、植物性の食品が食事の中心。
- 厳しい食事制限ではなく、食べる量がほどほど。
- 家族、ご近所、共通の活動など、人とのつながりが強い。
- 生きがいがあり、朝起きたくなるような役割や活動がある。
こうした習慣を取り入れるには何から始める?
一度にすべてを変える必要はありません。いちばん始めやすいのは体を動かすことです。「ウォーキングの効果:最も過小評価されている運動」を読んでみてください。そして、慣れた食品を急にやめることなく、少しずつ植物性の食品を増やしていきましょう。
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Q&A
「ブルーゾーン」とは何ですか?
日本の沖縄やイタリアのサルデーニャなど、元気なまま高齢まで暮らす人の割合が平均より明らかに高い、世界のいくつかの地域のことです。
長寿のための「公式」はひとつだけですか?
いいえ。研究者が注目しているのは習慣の組み合わせです。日常の中で体を動かすこと、植物性の食事、人とのつながり、食べすぎないこと、睡眠のリズムなどです。
移住しなくてもこうした習慣を取り入れられますか?
はい。その多くは住む場所ではなく毎日の暮らし方に関するものです。もっと歩く、植物性の食品を増やす、身近な人とのつながりを大切にする、などです。