プレ更年期とは?40代で急に眠りとエネルギーが「崩れた」理由と、いまできること

プレ更年期(医学的にはペリメノポーズ、閉経の前の移行期)は、「早すぎる更年期」でも「ただのストレス」でもありません。35〜40歳ごろから始まり、何年も続くことがある移行期です。どんなふうに現れるのか、なぜ最初に睡眠が乱れるのか、医師との話を具体的にするために何を記録すればいいのかを整理します。
41歳。以前は5分で眠れたのに、いまは夜中の3時に目が覚めます。暑くて、心臓がドキドキして、考えがぐるぐる回る。日中は何にでもイライラし、エネルギーは昼までしかもちません。あなたは自分に言い聞かせます。「ストレスのせい。仕事のせい。年齢のせい」。この1〜2年で、ペリメノポーズ(プレ更年期)はようやくSNSやポッドキャスト、著名な女性たちのインタビューでオープンに語られるようになり、アメリカでは検索もはっきり増えました。日本でも「プレ更年期 症状」「プレ更年期 いつから」「プレ更年期 チェックリスト」といった検索が並んでいます。不都合な真実は、多くの女性が何年もこうした変化を疲れのせいにして、この言葉を一度も聞いたことがないということです。
プレ更年期とは?わかりやすく言うと
閉経の前の移行期です。エストロゲンの量が減り始め、エストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れ、生理周期が予測しにくくなっていきます(Cleveland Clinic)。
この時期は閉経で終わります。閉経とは、生理が12か月続けてない状態のことです。大切なのは、これが病気ではなく、人生の自然な段階だということ。ただし、自然だからといって黙って我慢しなければならないわけではありません。
プレ更年期はいつから?何歳で始まる?
多いのは40代半ばですが、もっと早いこともあります。Cleveland Clinicによると、30代半ばから50代半ばまで。期間は平均で約4年ですが、8年ほど続くこともあります。
見逃しやすい初期のサインのひとつを、Mayo Clinicが挙げています。生理周期の長さが7日以上ずれることが続くなら、初期のペリメノポーズかもしれません。だからこそ記録が大切なのです。記憶だけでは、こうしたずれに気づくのはほぼ不可能です。
つらい夜の一つひとつではなく全体像を見るために、この記事のPDFに30日間の体調日記をまとめました。睡眠、生理周期、エネルギー、気分を記録でき、医師に聞きたい質問のリストもついています。