8時間寝ても眠いのはなぜ?「理想の睡眠時間」があなたをだましている理由

8時間寝ても眠い――疲れについての悩みで、最もよく聞かれるもののひとつです。ベッドにいた時間が、そのまま休息になるわけではありません。大切なのは、そのうち実際に何時間、どのように眠れていたかです。睡眠の質を奪っているもの、ぐっすり眠るのを妨げる夜の習慣、そして今日から寝室で確認できることを整理します。
目覚ましが鳴り、トラッカーはベッドで8時間と表示している。なのに、まるで寝ていないような感覚。覚えがありませんか? 8時間寝ても眠い――私たちはこの言葉を、自分の体に裏切られたような気持ちで口にします。「ちゃんと全部やったのに」と。少し耳の痛い事実ですが、「理想の睡眠時間」はベッドにいた時間ではなく、そのうち体が実際に休めた時間で測るものなのです。
8時間寝ても眠いのはなぜ?
ベッドでの8時間は、質のよい睡眠8時間と同じではないからです。夜の一部は、なかなか寝つけない時間、目覚め、そしてほとんど回復につながらない浅い眠りに消えているかもしれません。
米国疾病予防管理センターは、睡眠の問題のサインとして、寝つきの悪さや夜中に何度も目が覚めることと並んで、十分な睡眠をとったあとでも眠気や疲れがあることをはっきり挙げています。つまりあなたの悩みはわがままではなく、知られたサインなのです。
そもそも「適正な時間」は、誰にでも同じではありません。CDCの推奨では、18〜60歳の大人は7時間以上、61〜64歳は7〜9時間、65歳以上は7〜8時間です。8時間は便利な目安であって、それを超えれば必ず元気になる魔法の数字ではありません。
睡眠の質が悪いかどうか、どうやってわかる?
よい睡眠のサインで自分をチェックしてみましょう。2つ以上当てはまらないなら、問題は量より質にある可能性が高いでしょう。Sleep Foundationは、質のよい睡眠をこう説明しています。
- 横になってから30分以内に眠りにつく;
- 夜中に目が覚めるのは1回まで;
- 目が覚めても、20分以内にまた眠れる;
- 朝、「なんとか体を起こした」ではなく、休めたと感じる。
もうひとつの指標が睡眠効率です。ベッドにいる時間のうち、眠っている時間が85%未満なら、睡眠の質が低いサインです。シンプルな計算です。ベッドで8時間、睡眠効率75%なら、眠っているのは6時間。まさに朝あなたが感じているとおりです。
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