登山の準備:水分と体力の計画を事前に立てる方法

登山の準備は、出発の数週間前から始まります。トレーニング、水分の計算、装備リストの用意です。自然の中や森へのハイキングを、へとへとになるのではなく楽しめるものにする準備の仕方を紹介します。
登山の準備は3つです。事前の少しのトレーニング、ルートに必要な水と食料の計算、そしてよく考えた装備。日帰りのハイキングでも体への負担は大きく、準備が必要です。とくにふだん長い距離を歩かない方はなおさらです。
以下は、自然の中や森、歩きやすい山道へのハイキングに使えるシンプルなプランです。標高差のある山のルートやトレッキングについては、「山歩きとトレッキングの準備」の記事でくわしく紹介しています。
登山準備のトレーニング:体力はどうつける?
出発の数週間前から始めましょう。定期的なウォーキングや軽いトレーニングで、初日の疲れすぎやけがのリスクが下がります。ルートが長いほど、早めに始めるのがおすすめです。
- ふだんから歩く機会を増やし、少しずつ距離を延ばす。
- 階段や坂道の上り下りを加える — でこぼこの山道に向けて脚を慣らせます。
- 登山で背負うのと同じくらいの重さのリュックを背負って、何度か歩いてみる。
- 登山靴は当日ではなく、前もって履き慣らしておく。
ふつうのウォーキングがどんな準備にもよい土台になる理由は、「ウォーキングの効果」の記事で解説しています。
ルートに必要な水の量はどう計算する?
目安は、穏やかな天気なら活動1時間あたり0.5〜1リットル。暑い日は必要な水の量が増えます。登山中の水分補給についてのくわしいアドバイスはREIにあります。
- おおよその所要時間を計算し、水の目安量をかける。
- 暑い日や日陰のない場所では多めに見積もる。
- ルート上に水場があるか事前に調べ、確認できていない水場をあてにしない。
- 予定より少し多めに持つ — ルート上での水不足は、リュックが少し重くなることより危険です。
運動をしないふだんの日に必要な水の量は、「1日に必要な水の量」の記事で紹介しています。
何を持っていく?登山の準備品
日帰りでも、基本のセットはどのルートでも同じです。靴、天気に合った服、水、食料、そして万一のための備え。いわゆる「10の必需品」の完全なリストはREIにまとめられています。
- 履き慣らした歩きやすい靴と、靴ずれしない靴下。
- 重ね着:ベースレイヤー、保温着、風雨を防ぐ上着。
- 地図またはオフラインのナビ、充電したスマホ、ライト。
- 救急セット、日焼け対策グッズ、帽子。
- 多めの水と行動食。
森へのハイキングはどう準備する?
森でいちばん大切なのは、道に迷わないことと、虫や湿気から身を守ることです。道が見えにくく、電波が途切れることもあります。
- オフライン地図をダウンロードし、スタート地点に印をつけておく。
- 肌を覆う服と靴を身につけ、虫よけを持っていく。
- 替えの靴下を持つ — 濡れた足はすぐに靴ずれを起こします。
- 土地勘がなければ、登山道から外れない。
ルート上で体力をどう配分する?
楽に会話できるくらいのペースで歩き、水分補給や行動食のために短い休憩をとりましょう。そうすると体力が均等に使われ、ルートの後半がつらい試練になりません。
暑い日のハイキングなら、「暑い日の運動」の記事のアドバイスが役立ちます。
登山中は何を食べる?
歩きながら食べやすい、シンプルで高カロリーな食べ物を持っていきましょう。ナッツ、ドライフルーツ、サンドイッチ、栄養バーなど。一度にしっかり昼食をとって重いお腹で歩くより、休憩のたびに少しずつ食べるほうがよいでしょう。
アイデアは「エネルギーのための間食」の記事が参考になります。
登山のあとの回復は?
歩き終えたら、体に時間をあげましょう。水分、しっかりした食事、睡眠、そして翌日の軽い運動です。活動的な運動の前後にX39パッチを使う人も多くいます。会社によると、エネルギーと回復を支えるのを助けるとされています。トレーニングの習慣への取り入れ方は「アスリートのためのX39」の記事で紹介しています。
何日もかけて歩くルートにあこがれているなら、「サンティアゴ巡礼の準備」の記事もどうぞ。